ユニットのメンテナンス性向上のための配線方法
Before
制御盤には、その設備・装置に必要な性能・機能をもつ制御機器がたくさん取り付けられています。メンテナンスなどの作業時にいかに間違いなく目的の電源操作・設定などが行え、なお克つ安全な操作が出来るかということも制御盤の基本性能になります。
After
設計段階より、機器設置スペースの確保につとめ、規則性のある盤内レイアウトの構成をすることで、動力回路などの電気の流れが一目で分かるようになります。 電源操作をしたい機器、設定したい機器が間違いなく操作でき、ポカミス等による設備停止の損害、また人命に関わる事故の防止へとつながります。
Point
平常時なら簡単に間違いなく出来ていた操作も、トラブル発生時のパニック状態では誤操作をしてしまう危険性が高くなります。制御盤内部のレイアウトしだいで、わかり易く確実な作業を可能にします。
設計・製作 技術集
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制御盤のメンテナンス性向上 -
図面を見ずに流れが… ユニットのメンテナ… -
制御盤の品質向上 -
全数検査及びチェック… 制御盤の塗装の正しい… -
制御盤のコストダウン -
組立て、配線の容易… 吊ボルトのナット溶… -
制御盤の小型化 -
限られたスペースの… 中板のスライド方式… -
制御盤の耐久性向上 -
機器の発熱を考慮し… 制御盤の塗装膜厚にお… -
付加価値の高い制御盤設計 -
設備拡充を考慮した… 外部機器を考慮した… 設置時の互換性考慮に… -
制御盤の安全性向上 -
制御盤扉への導体配線…