ユニットのメンテナンス性向上のための配線方法

Before

制御盤扉への導体配線によるアース接続

制御盤扉への導体配線によるアース接続

導電体である鋼板でできている制御盤の筐体には漏電や誘導により電位が生じることがあります。このとき、人間が筐体に触れると、その人の体を通して地面に電気が流れようとします。これが漏電による感電事故です。人体に大きな電流が流れれば、例え50V程度でも致命的な事故になります。

After

制御盤扉への導体配線によるアース接続

制御盤扉への導体配線によるアース接続

制御盤の扉用アースボスを溶接により設けて、電気的接続が確保されるように盤内のアースと繋いでおきます。扉と筐体は蝶番ヒンジ部によって導通があるように思えますが、お互い塗装されているので、電気的な接続は不確実なので、電線にて確実に接続します。

Point

扉アースの接続は感電事故の対策になるので、扉部に部品があり交流直流関係なく配線されているのであれば、必ず設けておいた方が良いでしょう。使用状況をどこまで想像出来て、安全を確保出来るかも制御盤を設計する上での重要なポイントです。

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